食欲の秋到来、阿寒湖グルメのご紹介
(#3 お土産編)

わかさぎのお土産

先日のランチ編でもご紹介した「わかさぎ」ですが、お土産としてお持ち帰りいただけるものもあります！
なんといっても定番なのは『わかさぎの佃煮』。採れたその日に秘伝のたれにつけて作られた佃煮はホカホカご飯にも、お酒のアテにもぴったりの一品です。

昆布巻きも昆布とわかさぎのうまみがお互いを引き立てあって味わい深い一品となっています。

そして筆者イチオシの『わかさぎじゃーきー』こちらは近年販売開始された商品となっており、燻し加減と食感がお酒好きにはたまらない！

まりもにまつわるお菓子たち

国の特別天然記念物にも指定されている「阿寒湖のマリモ」は緑で丸いそのフォルムがお土産のモチーフとしても人気となっています。
『まりも羊羹』は阿寒湖に訪れた人なら一度は口にしたことがあるであろうロングセラー商品。楊枝でぷちっと開封するのもユニークな食べ方で興味をそそられますね。
一思いに一点集中して突き刺すのがポイント。たまに生きのいいマリモ羊羹がいますので、逃げられないように要注意！

『まりも茶ん』はお湯を入れるとマリモを模したとろろ昆布がぷかぷか浮かぶ、昆布茶となっています。これからの寒い時期、ホッと一息つきたいいときにぴったりのホットドリンクです。

『シンプイ』はマリモを模したあおりんご味のゼリーとなっています。さわやかな味となっており、さっぱりいただけるので食後のデザートにもぴったりです。冷やして食べると更に美味しいので、ぜひお試しくださいね。

阿寒湖レイクロブスター入門編

阿寒湖にはマリモやわかさぎのほかに北アメリカが原産地の「ウチダザリガニ」という外来種が生息しています。
ウチダザリガニは1930年にはじめて北海道にもちこまれ、1980年代には阿寒湖や釧路川流域などでも目立つようになったそうです。
食欲も繁殖力も高いウチダザリガニは増えすぎると生態系に影響を及ぼすことも危惧される為、阿寒湖では『レイクロブスター』として新しい名物にしていく取り組みを行っています。

そして現在商品化されているのが『レイクロブスタースープ』です。
ザリガニといわれると少し抵抗がある方もいるかもしれませんが、食べてみるとカニやエビのような甲殻類の仲間と近い味わいです。
スープはそのまま食べても良いですし、パスタソースやリゾット、カレーの隠し味などにも使えて楽しみ方がたくさんあります。

環境保護をおいしく実現しようという素敵な取り組みをぜひ食べて応援していきましょう！

いかがでしたでしょうか？
定番のお土産から、ちょっと変わったものまで、阿寒湖での思い出話と一緒にこの土地の味をお持ち帰りいただければ幸いです。
紹介した商品たちは阿寒湖温泉街のお土産屋さんや、漁業組合の売店などで購入できますので、ぜひお手にとってみてくださいね。

カムイルミナの基本情報

■チケットはどこで買える？スタート時間は？
チケットは公式HPまたは、阿寒湖周辺ホテル、カムイルミナチケットブース、指定旅⾏会社にて販売しています。

料金：大人(中学生以上)　<前売>3000円/<当日>3500円
小人(小　学　生)　<前売>1500円/<当日>1700円
※未就学児は無料
公式HP(チケット購入ページ)：https://webket.jp/pc/ticket/index?fc=52386&ac=9000

スタート時間については季節によって変わる日没時間に応じて変動するので、旅の予定を立てる際にはこちらも要チェックですね！

開催時間：
5月 13日(土)～8月 9日(水)19:30～21:00（＜注＞最終スタート 21:00まで）
8月 10日(木)～8月 31日(木)19:00～21:30
9月 1日(金)～9月 15日(金)18:30～21:30
9月 16日(土)～9月 30日(土)18:00～21:30
10月 1日(日)～11月11日(土)17:30～21:00（＜注＞最終スタート 21:00まで）

こちらの特設サイトではカムイルミナの情報はもちろん、カムイルミナが開催されているまち、阿寒湖温泉の観光情報や、季節のオススメなどをご紹介してまいりますのでぜひチェックしてみてくださいね！

ウェブ記事の公開はFacebookやInstagramでもお知らせしますので、そちらも合わせてチェックしていただけると嬉しいです！
Instagram: https://www.instagram.com/kamuy_lumina/
Facebook: https://www.facebook.com/akan.adventure/

この夏は是非、阿寒湖畔で開催されている『カムイルミナ』へ足を運んでみてくださいね！